暑いですね、最近あまり流行ってないのか、テレビで恐い話をあまりしませんね…
今回は以前起こった出来事を思い出してかきます
誰しもたまにあることだし、なんの確証もない事なので、興味ない方はゴメンなさいね。
高校の時 霊感の強い友達が何人かいて、うちの高校は美内すずえが漫画にかくほど
沢山恐い話があったんです、その友達がいつも 「後を付いて来てるから逃げて!」とか
「黒板のところに誰か立ってる」とか、そんな事が当たり前のようにありました
私自身もそんな環境だからか、感受性が高まった年頃だからか、しょっちゅう不思議な事がありました。
前住んでた家にて、夜中座ってると ちょうど後の襖の一枚だけがガタガタ揺らされて
見たら誰もいないとか、
夜中寝てたら、天井を誰かがグワ~っとはいずり回る音がして…
(人間クラスの大きさがうごめく音で凄いスピードでガタガタギシギシする音でした)
多分人が入るとこ天井裏にはないと思うんですよ。
金縛りは日常的で、欝陶しいほどでした。学校でそのことを友達に話すと
「きっと連れて帰ってんねんよ!」と言われたり。
学校で授業中なにげに廊下を見ていると、
廊下の天井の所を白い細長い光がフワフワと隣のクラスから自分の教室の前を通り、
向こうのクラスの方へ飛んでいったりして(あれが人魂なんだなと初めてしりましたよ)
硝子や鏡の反射ともちがう もっと自然で白く実態がある感じでした。
でもね、そんな体験を何回かしてると いちいち騒がなくなるんです
まず騒ぐと霊が余計に寄ってきそうだし、霊を信じない人に疑われたり、
いつも身の回りにそんなことがあって
マンガの巫さんみたいになんでも当てられると思われるのも面倒臭いんです…
できませんしそんなこと。だから授業中は黙っていて、後で友達にこっそり言いました。
私が見たのは人魂止まりで、姿とか顔は わかりません。金縛りの時に目を開けると 女の人がうっすら漂ってたのはみましたけど…高校を卒業すると、そんな環境ではなくなったからでしょうか、あまり不思議な体験はしなくなりました。
今住んでいる所もひじょうにクリーンで全く何もない おかしな所は全然なくて快適なんですが、実は改装前には色々あったんです。夜中寝入りばなに がたっと音を立てて起こされたり、
夜ある時間になるとうちは長屋なんですが、3階からの階段をおりたところの壁、
つまりくっついてる隣家の壁(北東部分)から少し西に向かった壁に抜けていく
人というか…なんなのか わからん誰かがいつも横ぎっていくんです。すごく迷惑ですね…
とにかくその階段付近が嫌で怖かったんですが、かぞえると13段あったので それも関係してたかもしれませんね。(恐いですね、でも前のはなしですから)
寝室に使っていた和室も欝陶しい空間で、
小さい頃その部屋で西の壁から東の壁に
物凄い速さで通りすぎる光の球を見たことがあります
バスケットボールぐらいの大きさで 青白く光っていてホンマにナルトの螺旋丸にそっくりでした。
そんな部屋でしたが和室が続きで2部屋あり、私はひとつひとつ退治…でもないですが、
無くしていこうと思い、ガタガタいうと「うるさいからでていって!」と言ったり
知り合いの霊感おじさんに見てもらって、
古い古いガラスのはめ込みの4枚仕切り戸と天井が怪しいと言われて お札を貰ってはったり 4枚戸はラッキーなことに偶然近所の子が割ったので処分したり、色々試しました…でもね
何故かいてる人(もちろん見えません)がまだいるみたいなんです、そして時々話かけるというか、
なんか言ってくるんです、その日私は布団のシーツをかえていました
するといきなり「今年〇〇が優勝する」と言ってきたんです! ????
私はその不思議な言葉を近所のママさんと店長に話ましたが、「え~?!」と疑われて…その年はまだシーズンが始まったばかりで
〇〇は負けが続いてたせいもありましたが、霊感とかとは無縁の現実主義ばかりで、取り合ってももらえません、高校の頃は周りに理解者が沢山いてやりやすかったわ。
その不思議な人ならずを私は 先住民と呼んでいました、
古い長屋なので、昔からいたなにかなのか ひょっとして私の守護霊様かもしれないし…
なにせあまり悪さはしないみたいでしたし もし守護霊様なら除霊もどうかと思ってましたし…
その年実際〇〇は優勝しましたが、ママさんと店長には「偶然や」と片付けられてましたね。
しかし私がムキになって 当たったやろ!というのも変な話です だって私が自分の霊感で当てた訳じゃないし、
あくまでも「聞いた」話ですから。
その後も色々言ってきましたよ 先住民の人…主に地震が来るよ 的な感じで、
それは流石に店長も 揺れたらすぐ逃げよう!と言ってましたが、主に東北方面が多くて…また店長の視線が痛かったっす!
これ…今やから人に言いますけど 周りから嘘つき呼ばわりされるのも嫌だし、だからってちゃんと当てろと言われても困ります…だからあんまり言いたくなかったんです 今はもう その人?どっかに行っちゃったんで 言えますけど。しかも気のせいだと言われたら なにひとつ証明できないですから。
家のリフォームが決まって 資金の事をよく考える事になりました、お墓参りに行ったその夜…布団の中であれこれ考えていると 「宝くじ買ったらええ」と言われたんです
これが昔話なら ほんまに畳の裏から、小判が出てきてこんにちは なんでしょうが…
一応翌日 またばかにされるの覚悟で 店長に言ってみましたが 「え~あたるん?」と言われて…
確かにね 忠告してくれるんなら なんの宝くじで何処の売り場で連判かどうかまで言って欲しかった…
何処に買いに行ったらいいかわからないし、当たる気がしなくて 結局買いに行きませんでしたが。勿体なかったかな?もし家族が「お前それ お告げやないか!絶対買え!」と言われたらひょっとしたら買いに行ってたかも。
買いに行かなくて悪いことしたかな。
ほどなく 家の改装が始まり 除霊だの お札だのして今はその人もいなくなり それからはぱったり不思議なことがなくなりました。今はほんとになにもありませんよ
何ヶ月か前 水曜日9時からやってる番組で 目の見えない女の人が、家に住んでる先住民に(何人かの霊)事件の事を色々聞いて解決する話を見て 店長に私もこんな話かけられかたしててん と説明しましたが
その時は少しは理解できたかもしれませんね なんせ見たものしか信じませんし、
曖昧な話しや、お告げが当たらないと耳を貸してくれませんから、
テレビを見てなんとなく分かったんじゃないでしょうか。
別に信用しなくてもいいけどさ。
あと、これはまだ改装前の話になりますが、
ある生保のおばさんが用があって店に来て 話しが済んだ後 買物をしてくれたんです、
私は中で作業をしてて あっと思ったんですが、白いものが長く延びてフワ~っとしてるのが見えて
お店をみたらその人が立ってる上だったんです(ひ~っ)
何処かのお宅から連れて帰ったんじゃないですか?(安心してください連れて帰ってもらいましたから)
生保のお仕事の方は みんな鞄に塩を少し入れておいて
家に入る前に撒いてから踏んで入ったらいいかもね…
このように以前は色々不思議な事がありましたが 今はそれも随分薄れてきました
娘にはいつも きのせいやとか「お母さんは痛い子や」言われております
確かにそうかもしれませんね 連れてこいとか 見せてみろと言われると困りますから
どうですか 少しは涼しくなりましたでしょうか?
ではまた